『タクシードライバー』
監督 :マーティン・スコセッシ
出演 :ロバート・デ・ニーロ、シビル・シェパード、ジョディ・フォスター 他
公開 :1976年
上映時間:114分
受賞 :第49回アカデミー賞 作品賞、主演男優賞、助演女優賞、作曲賞(4部門ノミネート)、第29回カンヌ国際映画祭 パルムドール受賞 他
映画のあらすじ・テーマ解説
ニューヨークの夜を舞台に社会から疎外されたタクシー運転手トラヴィス・ビックルの孤独と狂気を描く。トラヴィスはベトナム戦争帰還兵で不眠症に苦しみながら荒廃した街を夜な夜なタクシーで走り、増大する無力感と怒りに飲み込まれていく。彼は社会の腐敗を一人で浄化しようとするがその過程で自らも暴力に溺れ、次第に現実と幻想の境界を見失っていくのだった。

トラヴィスが若い売春婦アイリスを救おうとするエピソードが、彼の狂気と正義感が交錯する瞬間を象徴する。孤独と疎外感が人間をどこまで狂気に追い込むかを描き、都会生活の虚無と暴力を強烈に表現しきっている。『タクシードライバー』は孤独と自分の存在意義を模索する姿が強い印象を与え、社会の暗部をえぐる衝撃作として語り継がれている。
『タクシードライバー』に興味を持った方へおすすめ映画5選
1.『ジョーカー』(2019年)
社会から見放された孤独な男が、徐々に狂気に染まり犯罪者として覚醒していく物語。『タクシードライバー』と同様に主人公の心の闇と社会への反抗が描かれる。
2.『キング・オブ・コメディ』(1982年)
無名のコメディアンが名声を手に入れようと必死に奮闘する物語。現実と妄想の境界が曖昧になり、執念が暴力へと変わる点で『タクシードライバー』に共通する要素を持つ。
3.『アメリカン・サイコ』(2000年)
表向きは成功したビジネスマンだが、裏では猟奇的な殺人衝動に駆られる男の物語。現代社会の虚無と暴力がテーマとなっており、『タクシードライバー』のダークな側面とマッチする。
4.『ナイトクローラー』(2014年)
事件現場の映像を撮影し、報道機関に売ることで名声を得ようとする野心家の物語。倫理観を失い社会の闇を映し出す主人公の姿が、『タクシードライバー』のトラヴィスを思わせる。
5.『ブラック・スワン』(2010年)
完璧を追求するバレリーナが精神的に追い詰められ、次第に現実と妄想の境界が崩れていく物語。主人公の精神の崩壊と自己破壊的な行動が、『タクシードライバー』のテーマとリンクする。
感想・評価
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