『ジョーカー』
監督 :トッド・フィリップス
出演 :ホアキン・フェニックス、ロバート・デ・ニーロ 他
公開 :2019年
上映時間:122分
受賞 :第92回アカデミー賞 主演男優賞、作曲賞、第77回ゴールデングローブ賞 最優秀主演男優賞、最優秀作曲賞、第76回ベネチア国際映画祭 金獅子賞 他
映画のあらすじ・テーマ解説
社会から疎外され精神的に追い詰められていく一人の男、アーサー・フレックの転落と変貌を描く物語。アーサーはゴッサムシティで生活するピエロの仕事をするコメディアン志望の男だが、社会や周囲からの冷遇や差別、さらに自身の精神疾患によって次第に追い詰められていく。徐々に自分の内なる狂気に目覚め、最終的に「ジョーカー」として暴力と混沌の象徴へと変貌する。

社会的な不平等や疎外、精神疾患といった現代社会の暗部に焦点を当てており、アーサーが社会の犠牲者から反逆者へと変わっていく過程を通じて「狂気」とは何かを問いかける。また、映画はヴィランの誕生を描きながらもジョーカーというキャラクターに人間的な側面を与え、その感情や動機を理解する余地を提供する点が強く印象に残る。
『ジョーカー』に興味を持った方へおすすめ映画5選
1.『タクシードライバー』(1976年)
孤独なタクシードライバー、トラヴィスが社会から疎外される中で徐々に狂気に陥っていく姿を描いた作品。『ジョーカー』と同様に社会の底辺に生きる男が破滅へと突き進む様を通して都市社会の暗部を探る。
2.『キング・オブ・コメディ』(1982年)
ロバート・デ・ニーロ演じる売れないコメディアンが、成功への執念から犯罪に手を染めるブラックコメディ。『ジョーカー』はこの映画からも強い影響を受けており、主人公の歪んだ執念と悲劇的な結末が共通する。
3.『ブラック・スワン』(2010年)
完璧を求めるバレリーナが、精神的なプレッシャーに耐え切れず自己崩壊していくサイコスリラー。精神的に追い詰められていく主人公の心の闇を描く点が『ジョーカー』と類似。
4.『ドライヴ』(2011年)
孤独なスタントドライバーが、愛する人を守るために暴力に巻き込まれていくクライムドラマ。主人公が自分の内に潜む暴力性に目覚めていく過程は、アーサーの変貌に通じるものがある。
5.『レクイエム・フォー・ドリーム』(2000年)
ドラッグ中毒に陥った人々の悲劇的な転落を描く作品。『ジョーカー』と同様に現代社会の絶望的な側面をリアルに描き出し、救いのない結末が心に残る。
感想・評価
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価格:1320円 |



