『メメント』
監督 :クリストファー・ノーラン
出演 :ガイ・ピアース、キャリー=アン・モス、ジョー・パントリアーノ 他
公開 :2000年
上映時間:113分
受賞 :第74回アカデミー賞 2部門ノミネート、第59回ゴールデングローブ賞 最優秀脚本賞ノミネート 他
映画のあらすじ・テーマ解説
クリストファー・ノーラン監督によるミステリー・スリラー。
短期記憶を失った主人公レナードが、自分の妻を殺した犯人を追う姿を描いている。毎日新しい記憶を作ることができないため、ポラロイド写真や自らの身体に刻んだタトゥーを手がかりに復讐を果たそうと試行錯誤し目標への距離を詰めていく・・・

この映画は時系列を交錯させた独特の構造で、レナードと同じ不安定な視点を体験させる。
『メメント』のテーマは「記憶」と「自己認識」であり、記憶が曖昧であることで人はどのように自己を認識し正義を追求するのかが問いかけられる。レナードの視点に立つことで真実とは何かを考えさせられると同時に、記憶や信念に依存することの危険性が描かれている。記憶がいかに曖昧で人間の行動に影響を与えるかを鮮烈に表現した映画。
『メメント』に興味を持った方へおすすめ映画5選
1.『インセプション』(2010年)
クリストファー・ノーラン監督の夢の中で繰り広げられるスリラー。夢と現実の境界が曖昧になり、複雑なプロットの中でキャラクターの意識とアイデンティティの揺らぎを体感させられる。
2.『シャッター アイランド』(2010年)
精神的に不安定な連邦保安官が孤立した精神病院で事件を調査するうちに現実が崩れていく様子が描かれる。『メメント』のように記憶や心理的なサスペンスが展開される。
3.『ファイト・クラブ』(1999年)
デヴィッド・フィンチャー監督作品で、精神的な崩壊、自己認識、暴力がテーマ。主人公が自らの記憶と現実に疑問を抱く部分が『メメント』と共通している。
4.『オールド・ボーイ』(2003年)
韓国の復讐劇で記憶と真実が明かされる中で主人公が壮絶な戦いを繰り広げる。復讐の衝動や失われた時間の追求は、『メメント』の主人公レナードと通じる部分がある。
5.『記憶探偵と鍵のかかった少女』(2013年)
記憶に侵入して過去を探る記憶探偵が主人公の心理スリラー。記憶の操作や再構成というテーマが『メメント』の記憶の曖昧さとリンクしている。
感想・評価
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価格:3823円 |



