『パンズ・ラビリンス』
監督 :ギレルモ・デル・トロ
出演 :イバナ・バケーロ、セルジ・ロペス、アリアドナ・ヒル 他
公開 :2006年
上映時間:119分
受賞 :第79回アカデミー賞 3賞受賞、3賞ノミネート、第64回ゴールデングローブ賞 最優秀外国語映画賞ノミネート 他
映画のあらすじ・テーマ解説
ギレルモ・デル・トロ監督によるダークファンタジー、1944年のスペイン内戦後が舞台。
12歳の少女オフィリアが母親と共に冷酷な義父であるファシスト将校のもとに引っ越し、現実の戦争の残酷さと彼女が逃げ込む幻想的な世界との狭間で葛藤する様子を描く。オフィリアは妖精に導かれ地下世界の王女であることを告げられ、彼女が王国に戻るために3つの試練を課されることに・・・。

現実の残酷さとファンタジーの逃避という対比が重要なテーマとして扱われる映画。
現実では圧倒的な暴力と絶望が支配する一方で、幻想世界ではオフィリアが自己の存在意義を見つけようとする。戦争の恐怖と少女の内なる旅路が巧みに交錯し、現実とファンタジーの境界が曖昧になっていく感覚が強調される。視覚的な美しさと心理的な深みが大きな感動と考えさせられる要素を与える。
『パンズ・ラビリンス』に興味を持った方へおすすめ映画5選
1.『シェイプ・オブ・ウォーター』(2017)
ギレルモ・デル・トロ監督の作品。孤独な女性と政府の極秘実験に使われている水生生物との愛を描いたファンタジー。抑圧された現実の中に存在する希望と他者とのつながりをテーマにしている点が『パンズ・ラビリンス』と共通する。
2.『グリーンマイル』(1999)
ファンタジー要素を含む感動作。死刑囚として収容された黒人男性が超常的な力を持つという設定で、現実と異常な力が交錯する物語。人間の善悪や生命の尊厳といったテーマが、現実の残酷さと幻想の逃避という『パンズ・ラビリンス』に類似する。
3.『シン・シティ』(2005)
フランク・ミラーのコミックが原作のダークファンタジー。暴力と美しさが交錯する世界でそれぞれのキャラクターが己の信念を貫く姿が描かれる。現実の苦悩や戦いが、視覚的に独特なスタイルで表現されているのが特徴。
4.『シックス・センス』(1999)
超常現象と心理的なドラマが織り交ぜられたスリラー映画。少年が死者とコミュニケーションをとるという設定で、現実の恐怖と非現実的な力が絡み合う。『パンズ・ラビリンス』同様、個人の内面の旅が重要なテーマ。
5.『シャイニング』(1980)
スタンリー・キューブリック監督によるサイコホラー映画。家族が雪に閉ざされたホテルで恐怖に直面するというストーリー、現実の恐怖と心理的な異常さが交錯する。幻想と現実の曖昧さや、視覚的に強烈なシーンが『パンズ・ラビリンス』を彷彿とさせる。
感想・評価
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